愛媛県議会 2023-02-02 令和 5年少子高齢化・人口減少対策特別委員会( 2月 2日)
県では平成20年にえひめ結婚支援センターを開設し、複数人で交流する出会いイベントと1対1のお見合い「愛結び」を軸に結婚を希望する独身男女に出会いの場を提供しておりまして、令和4年12月末までに1,400組を超える成婚の御報告をいただいておるところでございます。
県では平成20年にえひめ結婚支援センターを開設し、複数人で交流する出会いイベントと1対1のお見合い「愛結び」を軸に結婚を希望する独身男女に出会いの場を提供しておりまして、令和4年12月末までに1,400組を超える成婚の御報告をいただいておるところでございます。
具体的には、今年の十月に愛・地球博記念公園で、県内各地から、かつてない規模となる四百人の独身男女に集まってもらいまして、ジブリパークの雰囲気を味わっていただきながら、出会い、交流していただく機会を提供することといたしました。
そこで、三重県桑名市においても、独身男女の出逢いの機会創出等に向けた連携協定として、マッチングアプリペアーズで有名な株式会社エウレカとの提携を発表したニュースも皆様の記憶にあるのではと思います。昔から餅は餅屋というように、出会いに関して出会いのプロと協議していくということも有用な手段であると感じています。
一方、以前、本会議の一般質問でも取り上げたことがあるが、2015年に国は調査で18歳から34歳の独身男女に結婚意思を尋ねており、男性の86パーセント、女性の89パーセントは、いずれは結婚したいと答えている。34歳までに既に結婚している人は除外されている中でのアンケートであり、全体の結婚意思はもう少し高い数値になるはずである。
それによりますと、いずれ結婚しようと考えている未婚者の割合は、男性81.4%、女性84.3%で、大多数の独身男女が結婚を望んでいます。また、この調査では、男性の31.1%、女性の39.4%が、自分の子供や家族を持てることを結婚の利点として回答しています。そして、この自分の子供や家族を持てるという項目への回答は、女性では第1位、男性では第2位に多いという調査結果でした。
このほか、「さが出会いサポートセンター」の取組とは別に、民間企業と連携した取組としまして、結婚を希望する独身男女に出会いの場を提供している企業、団体を、県が出会い応援隊として認定し、「さが出会いサポートセンター」のホームページなどで広くイベントなどの情報をお知らせしています。
8 三牧知事政策局長 今、委員から御指摘ありましたけれども、県では、とやまマリッジサポートセンターにおける取組を中心とした結婚支援を実施する場合において、1つは若い方を中心とした、結婚を希望される独身男女に支援の情報を確実に届けていくということ、またあわせて、全県的な支援を行うことでマッチングの確率を少しでも高めていくことが重要であると認識しております。
また、コロナ禍において外出の機会が減少している独身男女の出会いを支援するため、体験型の少人数イベントを実施するほか、子どもの学びや遊びの場を確保するため、ジュニアナチュラリスト養成講座を追加で実施し、自然と親しむ機会を提供します。 行政のデジタル化につきましては、行政手続きのオンライン化の推進や県ホームページへのAIを活用した自動会話プログラムの試行導入など、県民サービスの向上に努めます。
しかしながら、一方で、どれだけの若い男女が実際に結婚願望を抱いているのかということにつきましては、先ほどの非交際率を示したのと同じ二〇一五年に十八歳から三十四歳の独身男女の結婚意思を尋ねた国の大規模調査結果によれば、男性の八六%、女性の八九%がいずれは結婚するつもりと答えています。
縁結びボランティアはぴこは、結婚を望む独身男女に対して、相談やお引き合わせ、成婚に向けたフォローを行うなど、人と人とのつながりを大切にしたきめ細やかな対応をしております。課題としましては、はぴこ登録者の新たな成り手が不足しており、特に石見や隠岐地域では顕著となっております。今後、はぴこ活動のやりがいや楽しさをより多くの方に知ってもらうことで、はぴこ登録者の増加を図ってまいります。
32: ◯健康福祉部長(小村浩二) 縁結びボランティアはぴこは平成19年度から活動されており、結婚を望む独身男女に対して相談やお引き合わせ、成婚に向けたフォローを行うなど、人と人とのつながりを大切にしたきめ細やかな対応をしておられます。 また、県では平成30年10月から、有料会員制のコンピューターマッチングシステムしまコを導入をしております。
天野馨南子さんという専門家の書かれた「データで読み解く「生涯独身」社会」という本で紹介されているのですが、社人研の第14回、15回の出生動向基本調査によると、18歳から34歳までの独身男女のうち、「いずれ結婚するつもり」と回答した人が約9割で、この30年間大きく変わっていません。
まず、結婚・出産・子育て支援の充実につきましては、独身男女への出会いの場の提供や未婚者を持つ親を対象とした相談会の開催等を行うえひめ結婚支援センターの機能を強化するとともに、子どもの愛顔応援ファンドを活用し、子どもの居場所づくりや、第2子以降の出生世帯への紙おむつ購入の支援、認定フリースクールへの支援による多様な教育機会の確保など、愛媛オリジナルの子育て支援施策の充実に取り組むことといたしました。
このため、結婚を望む方への支援として、ふくしま結婚・子育て応援センターを設置し、独身男女を引き合わせる世話焼き人や市町村、企業等と連携しながら出会いの機会を提供するとともに、妊娠を望む方へは県立医科大学の協力を得て高度な不妊治療が受けられる体制を強化しております。
少子化対策には、子育て支援などのほか、結婚を希望する独身男女への出会いの機会の提供が重要であります。 このような中、独身男女の出会い・結婚をサポートする拠点であるかがわ縁結び支援センター、略称EN─MUSUかがわにつきましては、平成二十八年十月の開所から間もなく丸三年が経過しようとしています。
独身男女に出会いの機会を提供し、結婚のきっかけづくりを行うため、ボランティアで出会いの場を提供する出会い応援団体の募集やメルマガ会員への出会いイベント情報の発信を行いました。
今後、新規登録会員やカップル数をふやすためには、会員に対して、よりきめ細かな支援を行うことが重要であり、市町等とも連携して、結婚を希望する独身男女の出会いの場を提供するための工夫が必要であります。 そこで、これまでの取り組みの成果を踏まえ、センターでは今後どのように結婚支援に取り組んでいくのか、理事者の見解をただしたのであります。
新田委員 お聞きしたところ、かなりの独身男女が結婚願望を持っているということが伺えます。県職員や教職員の独身者も多いので、本人の希望にもよりますが、登録を呼びかけていただきたいと思います。 また、新規登録に向けていろいろ努力していると思いますが、企業に対する啓発も必要です。私も数社に話を伺いましたが、会社として余り個人的なことに踏み込んではいけないという会社もありました。
えひめ結婚支援センターは平成二十年に開設され、独身男女の出会いイベントを開催するほか、一対一のお見合い事業を運営しており、この十年間で約千組にも上る成婚カップルが誕生しているとのことでありました。これは非常に大きな成果であると思います。 特に感銘を受けたのは、愛媛ではボランティアのアドバイザーの方々が、独身者にきめ細かな支援をしていることでありました。
結婚応援につきましては、今年度から県経営者協会内に配置いたしました「婚シェルジュ」が先月、企業の独身男女を対象にビジネスセミナー形式による交流会を開き、延べ67名の若者が参加しております。その後も自主的にグループとして交流を続けており、新たな出会いのきっかけとなっておるわけであります。これも引き続き、多くの方の結婚の希望がかなうよう応援してまいります。